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三角、

 

バターサンドには、ごまハッチ
定番の三角サンドイッチ
いつから広まったのか
 
今では当たり前の三角サンドイッチ
その発祥は
東京都文京区茗荷谷駅付近にあった
フレンパン
戦後、復員兵や戦災孤児を援助する同胞援護婦人連盟活動として
婦連製パン株式会社が発足
「フレンパン」となり
お店は2003年に閉店
 
三角サンドイッチが開発されたのは昭和25年。
真ん中から斜めに切ることで具がよく見えて食べやすいと
経営者の大林茂ほかが開発
特許庁に申請。
当時大ヒット
1950年には三角袋も申請、
「フレンサンドイッチ」と名付け
しかし、その後、
東京オリンピックでみんなに三角サンドを普及させたいと
特許を放棄、みんなが自由に使えるよう手放したのだそうです。
敗戦を乗り越え、日本人が未来へ向かって歩み始めた時代、
自分たちの発明を独り占めすることなく、
みんなの幸せのために手放す勇気。
自由なサンドイッチはこうして誕生
三角サンドイッチには
こんな良い話が隠されていた
フレンパンの心意気がなければ、
コンビニに色とりどりの三角サンドが並ぶこともなかった
三角サンドイッチははさんだ具もよく見えるだけじゃなく、
手に持ったときに角からぱくりと食べやすい。
具がはみ出す心配も少ない
安心してぱくつける
 
昭和の心意気に感謝
サンドイッチを自由にしてくれてありがとう。
三角サンドイッチ持ってピクニックの季節がやってくる。
 
弊社も特許で、美味しい食事を
広めて昭和、平成、令和となります。

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