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カーニアン、

 

恐竜が出現した
約2億3000万年前は、
後期三畳紀の初め
カーニアンと
 
カーニアン湿潤化イベント
Carnian Pluvial Event
地球規模の気候変動が発生して生物相大変化が起こっていた
 
この時期にはアンモナイトの絶滅
海洋生物の大規模な入れ替えがあった
 
新しい大量絶滅イベント
ランゲリア洪水玄武岩の分布
 
CPEの原因は、
カナダ西部ランゲリア地域の
規模な火山噴火だった
大量の玄武岩が地上に
北アメリカ西海岸の大部分を形成
 
カーニアンにピークを迎え、
温室効果ガスを大量に噴出
温暖化に向かった
温暖化による大量の雨は
カーニアン湿潤化イベントを引き起こした
火山性ガスは、
大雨と混ざって地球上に酸性雨を降らせ、
海の浅層を酸性化させ
酸性雨と急激な温暖化は
熱帯地域の動植物を壊滅においこみ
地上の植物に大打撃を与えた
 
酸性化した海洋は
炭酸塩の殻を持つ海洋生物を壊滅させ
大量絶滅イベントが地球で発生していた
 
大量絶滅
回復と近代的な生態系の成立
噴火が収まると、気温が高いまま大量の降雨が収まり
小規模なグループの台頭が始まった
代表的なものが恐竜
大量絶滅と回復期に、地上を得る
 
 
このとき他に伸ばしたのは
カメ、ワニ、トカゲ、
初期の哺乳類
現代の植物群も
 
酸性化していた海洋では、
炭酸カルシウムが石灰岩を熱く形成、大規模なサンゴ礁
プランクトンたちが大量に発生
 
現代の海はこのとき誕生した
 
大量絶滅と同時に、
新しい生態系を誕生させるきっかけに
 
急速な温暖化による地球の変化
生態系の回復方法などを探ることができる
 
このあとまた、生態系が変わり
新体系化がはかられるかもしれない
動物からのウイルスの伝染など
はじまりはこれからか
対処することを考えて
 
グリーンエムアンドジャパン株式会社。

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